2017年12月26日

激安ガス要注意!死者も

激安ガス要注意!死者も

かなり多くのトイガンユーザーがエアダスターとして販売されるHFC-152aを使用されているようです。
価格が随分と安いのですが「可燃性」であり取り扱いと使用環境には十分配慮しないと危険です。
HFC-152a安全データシート
HFC-152aとHFC134aの物性比較
締め切った部屋の中でたくさん使用されますと室内に充満し電気製品のスパークでも起これば爆燃しやけどや火事になる可能性が高いです。暖房のある部屋などとんでもない!
屋外ならともかく私はとても使う気になれません、ご使用されている方はくれぐれもご注意ください。
HFC134aの販売規制で最近のエアゾール缶製品はどんどん「可燃性」になっており事故も多発しています。
横浜市の事例では死者も出ています。
現在ほとんどのユーザーが使用されているHFC134aは「不燃性」で火災や火傷の心配はありません。
しかし高温で熱分解し有毒ガスとなります。(石油暖房していると確かにえぐいガスが発生しますね)
年中-20℃未満の南極で氷が融けたり海面に浮いた北極の氷が融けて海面上昇する(アルキメデスも真っ青)とヨタる地球温暖化などはどうでも良い話ですが火傷や火事は一大事です。

東京マルイさんの新ガスは「不燃性」HFO1234zeに「可燃性」のLPG(プロパンやブタン等の総称)が混入されたもののようです。
HFC134aに比べ圧力の低いHFO1234zeの圧力を上げる目的でプロパンを混ぜていると思われますが混入率が低いのでしょう「難燃性」となっているようです。
流石にトイガンメーカーなので使用できる圧力を確保し危険を伴わないよう配慮されているようです。
20℃での圧縮圧力はブタン0.21MPa(約2.1気圧)、プロパン0.86MPa(約8.5気圧)となりプロパンの圧力はHFC134a(25℃で0.6Mpa)に比較しても随分と高くなります。
C3H8プロパン物性
HFO1234zeとHFC134aの物性比較
我田引水手前味噌になってしまいますが、BULL-01/エアシステムで外部ソースとすれば圧縮空気でシューティングが可能です。
燃えることも有害ガスに変質することもなく、気温差に影響を受けず空気はタダ0円です。
まだお試しで無い方は是非一度ご検討ください。






Posted by Mole at 22:13│Comments(1)
この記事へのコメント
中身確認しね〜奴らしょうがねー
使用環境考えねー奴らしょうがねー
CO2ガスも状況により「ドリームBOX」(不要ペット処分ガス室) になりかねない
だから? エア〜なのかなと?思います
Posted by 福島 金子慎 at 2018年02月11日 05:37
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